トヨタ2000GT 製作記 : ハセガワ 1/24  その1


2015/12/23

 前作のジュリエッタが終わって次に予定していたものは、もうとっくに発売されているはずだったレベルの再販ポルシェ914でした。
2度の発売延期で今現在は来年3月だそうですが、それだってどうなるかわかりゃしない。もう期待はしていません、て、ちょっとオーバーかな?(^^ゞ

まあそんな折、11月末に行われた神宮外苑でのクラシックカーフェスにて拝見させていただきました”トヨタ2000GT”。
やはりこの車は何れ作らにゃならないものの一つと思っていました。
しかしあまりにも有名なこの車、諸先輩方のすばらしい作品も拝見していることもあって、フツーに組み立てたのでは面白みがありませぬ。
で、ここは一つ後期型にしてやろうと思い立ったわけであります。(^_^)v
どちらかと言うとわたしは後期型のほうが好きです。スッキリしたフロントグリルが気に入っています。

2000GTのプラモデルは何社からか出ていますが、後期型のキットはグンゼから出ている1/20だけではないでしょうか?もちろん絶版です。
キットとしての決定版はやはりハセガワでしょう。前期型です。
なのでハセガワのキットをベースに、後期型の2000GTに改造することにしました。

先ずは前期型と後期型の違いから。
細かいことはわかりませんが、大きく3箇所の違いがあります。
前期型
1.なんといってもフォグランプ周り。(これがヘッドライトでないことは有名ですね)
2.両サイドのウィンカーランプの大きさ。
後期型
何度も言うようですが個人的にはこちらが好き。


前期型のリヤサイドマーカー(?)小
後期型です。
リヤサイドマーカー大。
以上の3箇所を変更します。
あとは前期後期関係なく、ドアを開閉式にしてやろうかな、と。



さて、実務に。
キットのフロントグリルのパーツ。
コレを改造しようかとも思いましたが、ランプ部は使わないし、中央部だけならプラ板で再現できそうですね。


キットのパーツの寸法から上の横板の厚みは0.8mm、下の横板は1.5mm。
ちょっと面倒でしたが上は0.5mmと0.3mmを張り合わせ、下は1.0mmと0.5mmを張り合わせてから形状を整えました。
両サイドは単純に0.5mmのプラ板です。
位置決めと強度確保のため、0.4mmの洋白線を埋め込みました。


組み上げます。


試行錯誤の結果、ランプ部は別パーツとしました。
フォグランプはφ6程度のレンズが欲しいところですが、手持ちのレンズはWAVEのアイズの中のφ5.5が一番近いものです。
ただしレンズカットが無いので、自分でラインを入れるしかないのですが上手くできるかどうか心配です。
まあ、まだ先の話ではありますが・・・。

因みにリフレクタの取り付く部分は1.2mm、枠となる部分は0.3mmのプラ板です。


瞬着で張り合わせました。



次はレンズカバーです。
透明プラ板で再現するつもりなので、オス型を作ろうと思います。
キットのレンズカバーの内側にマスキングゾルを塗って、エポキシパテで型取り。


レンズカバーを取り除いてから、段差の無いように仕上げます。
右左共通ですので型は一つでOK。


例のごとく簡易ヒートプレスです。
0.5mmの透明プラ板(ポリスチレン)です。
因みにプラ板は、透明のものと白のものとではやり易さがぜんぜん違います。白いものの方がやりやすい。
0.3mmの透明プラ板(タミヤ製)は油断して炙っているとすぐ穴が開いてしまう。
0.3mmでも白いものは穴が開きにくいですね。


使用するのは2個ですが、失敗したときのため4個作りました。


とりあえず大まかに切り出しました。
中央部、裏表にマスイングテープを貼っていますが、擦り傷防止用です。



ボディー側の修正に行きます。
ランプ部のあのラインをどのように再現しようか、と思い巡らした結果がこのアルミ板方式です。
0.3mmのアルミ板を5、6mmの幅で切り出し、実車の写真を見ながらそれらしく曲げました。
左右同じよう曲げるのに苦労しましたが、結局ビミョーに左右違うんですね。(^^ゞ
後でやり直すことになります。


エポキシパテを塞ぎたいところに被せたら・・・


先ほど作ったアルミ板を内側から外側に向かってエイヤッと押し付けます。左右とも。
あとはペタペタと形を整えたり密着させたり・・・
あ、アルミ板にはマスキングゾルを塗ってあります。


パテが固まったらアルミ板を取り外します。


ボディー外面からはみ出たパテを削ったりペーパー掛けしてりして、後期型の形状ができました。
内側は殆ど整形していません。

先ほどちょっと触れた左右のアルミ板形状の違いですが、右側の形状に統一すべく、左側も右側のアルミ板をトンボして型取りしなおしました。
これで左右の形状がほぼ対称になりました。

中央に先に作ったグリル枠をはめ込んであります。


フォグランプのベース部も取り付けました。
隙間が開いていますが、これはライトカバーで見えにくくなる予定です。(^^ゞ



そしてそのライトカバー。
削ってはボディーにあてがうこと、ン十回。
やっと完成。
あとはこの周りにモールを取付け予定。


はめ込んだところです。
何とか後期型として再現できそうです。

後期型として一番の特徴であるフォグランプ周りが何とか再現できそうなので、工作記を書くことにしました。
実は上手くいくかどうか不安だったので、ここまで来るまで発表できなかったのです。
上手くいったら後期型を進めようかな、と・・・。^^;

さて、次はリヤのサイドマーカー部かな。
2015/12/23


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