フィアット X1/9 制作記 : バンダイ 1/20  その2


戻る


この車はミッドシップなので、当然のことながらボンネットを開けてもエンジンはありません。
トランクルームとなっていますし、取り外したルーフの収納場所にもなっています。
キットはそれなりに実車イメージに近い形状となっていますが、フロントウィンドウ直下の空間が再現されていません。
ここを再現することによって見栄えがかなりUPするはずです。
見せ場の一つですね。


最初にキットの考察時に紹介しましたが、このように塞がっています。
バンダイさん、偉い!
手を加えるところを残しておいてくれたんだと思う・・・


開口!
ドリルで大まかに穴を明けてから、ヤスリでゴリゴリと。
中央部は実車のように残しておきます。


開口部は裏からプラ板で箱状に塞いでやります。


こんな感じになりました。
隅をRにしたいので、あとでパテ盛してやろうと思います。


クローズアップ。
ここにブレーキオイルやらクラッチオイルなどのタンクが配置されます。
反対側はワイパーのリンクが見えます。

とりあえずここで止めて次の作業に行きます。





ボンネットのヒンジ部を少し改造することにします。
ヒンジアームそのものの形状はとてもリアルに出来ていて、このキットの拘りを感じます。


でも差し込むだけで特に固定はしません。


一番気になったのがボンネットがボディーの内側に入り込んでしまう所です。


もう一度先ほどの実車の写真。
ボンネットは外側にせり出してます。


で、ヒンジアームを作り変えて実車同様な動きをさせてやりたいと思います。
キットでは付け根部分の形状がちゃんと再現されているので、その辺を手抜きにならないように製作しましょう。
ボディー側の支点部となるところまで腕を伸ばします。


こんな感じになります。




アームの先端部に支点の軸受けを作ってやればボンネットの外側開きが再現できます。



その支点ピンを作ってやって・・・
このように接着。
少し強度が必要なのでピンを差し込んでの接着です。


仮組して再確認。


最終的にこのような感じでピンを半固定にします。
ピンの位置をここでガチガチに固定してしまうとスムーズに開かなくなる恐れがありますので、逃げ場を確保しました。
まあ、いい加減といえばいい加減。(^^ゞ

実際にアームをボンネットに固定して、再度動きの確認をした時に”作り替え”ってことになるかもしれません。
このような感じの工作がまだまだ続きます。
後部トランクのヒンジもやり直さないといけないし、エンジンフードはヒンジすら再現されていないので是非やっておきたいし、ドアのヒンジ部も多分やり直すことになると思います。

次はどこに手を付けようかな・・・
2013/7/21





[ドア部の工作]


実車の写真の矢印部分。
一般的に車の作りはこのようになっていますね。


で、この模型はと言いますと、それが再現されていません。
いくらフルディスプレイとはいえ、この辺に時代を感じさせます。
ドア後部の立ち上がり部分もボディーの板厚剥き出しです。
これは何とかしたいですね。
ドアを開けると見え見えですもんね。

そこでプラ板を切り出してそれっぽく作り出したのですが、少し考えるとここから始めるのは早いかもしれないことに気が付きました。

この辺の再現となるとドアのヒンジ部を先に決めてやらないといけない。
ドアのヒンジの工作となると、最初の考察で気になっていた三角窓のピラーとか、ショルダーラインのモールを先に決めたほうが作業しやすいかも・・・なんて結論に達し、結局ドアの修正から始めることにしました。




そのドアですが、角度のきついピラーと、バリかな?と思える程度のモール。


モールは存在感がしっかりあって、ショルダーラインのアクセントになっています。



この際全て削り落として仕上げました。


そこに1mmのプラ板でモールを再現。
モールは内側にも取り付きます。


そのピラーの位置に穴を明け、0.6角の洋白線を差し込みます。
差し込んだ先には角度を保つための位置決め部材を接着しました。
洋白線にした理由ですが、ピラーはサイドウィンドウの湾曲に沿って曲がっているので、その湾曲を再現しやすいという理由からです。もちろん強度的にも問題なし。


その0.6角の外側と内側に0.3mmのプラ板を貼り付けます。
表から見た感じ。


上から見ると0.6角を挟んでH型断面となっています。
このすき間に透明プラ板の三角窓を挟み込もうという魂胆なのです。
湾曲も解っていただけるかと・・・


ドアをボディーに仮止めしてバランスを見ます。
三角窓ピラー先端とAピラー上端の間隔が、キットのものより狭くなっています。
こうしたかったんですね。(^^)v

因みに出来上がったものは右側のドアのみ。
左側製作は暇を見つけてやっておきます。

2013/7/28



戻る     次へ    一覧に戻る