フィアット X1/9 制作記 : バンダイ 1/20  その1


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(このキットの入手経緯については、別館に記載してあります。)

このホームページを作りながら、次は何を作ろうかずっと考えていました。
少し前までは決まっていたんですが、X1/9を買ってしまったという予期せぬ出来事で思い悩むことに・・・
実はもう一つの方は、同じくバンダイのエスプリでした。1/16。
買って早々製作開始で(30数年前)ボディーの塗装に失敗し、お蔵入りとなっていたものです。
大変貴重なキットなのでそろそろ仕上げてやろうかと思っていたんですが、箱を開ける度に「デカイなあ」と躊躇していました。
相当覚悟が必要なのです。私には・・・
そんなときのX1/9、1/20は1/16に比べ随分小さい。
実車そのものがコンパクトなので余計小さく感じます。全長なんて前作のスチュードベイカーと同じくらいです。
ということでエスプリ君にはもう少し待っててもらうことにしました。

何時も製作を開始する前には漠然と部品を眺めつつ、「ここをこうしよう、ああしよう」と思いを馳せております。それがまた楽しいひと時なんですねえ。
 ですから「こまったちゃん」のキットを眺めるの、好きなんです。限度というものがありますが・・・余談でした。^^;

このキットの発売は1975年、38年前のものですが、大変素晴らしいものです。
まあ、タミヤの1/12のHONDA_F1が1967年の発売なので、バンダイがこの程度のキットを出しても不思議ではありませんね。
それにしても素晴らしいシルエットをしています。



とはいっても不満が無いわけではありません。
フロントウィンドウ下の部分です。
以前作ったBMW2002も同じような処理ではしょられています。
逆にこういったところが見せ場となるわけで、大いに歓迎ではあります。
ワイパー駆動用のリンク(手前)とか、ブレーキオイルやクラッチオイルのタンク(奥)、網パーツなんかを再現したいですね。



このキットの完成写真を見たことがありますが、三角窓の後ろ側のピラーが寝すぎているように思います。
微妙な角度ですがこの辺は全体のシルエットとして結構効いてくるところなので要修正です。





トランクのヒンジ部は左の写真のような構造物がありますが、キットにはこれが再現されていません。
もちろんエンジンルームとの隔壁はありますが、形状の再現という点でここも手を加えたいところ。



外したルーフはボンネット内部に収納されます。(下写真)
何とか入らないかとあてがってみましたが、これはどうにもなりそうもありません。ルーフの幅が広いのかボンネットの長さが足りないのか・・
多分ルーフの幅でしょう。




ドア上部のメッキモールですが、キットにはおしるし程度のラインしかありません。
ここも全体のイメージを左右するところですので、是非再現したいところ。








フロントのタイヤハウスです。
写真では少し分かりにくいですが、黒いシャーシ部とボディーとの隙間が大きく開いています。
出来上がればタイヤの隙間から覗かなければわからないところですが、もう少し塞いでやりたいところ。


Aピラー部のサッシ。
下部が細くなっています。
サッシは別パーツで再現かな。


サンバイザーの取付は、もっとがっちりした窓枠の下部にぶら下がります。


ピラー下部のナニは、どうにかして別パーツにしたいですね。


とりあえずボディーの考察でした。
先ずは以上のことから手を付けていきたいと思います。

先ほど関東甲信地方に梅雨明け宣言が出たそうです。早いよー。暑くて長い夏はイヤだよー。((+_+))
2013/7/6






前回は主にボディーに関して手を加えたい箇所をリストアップしてみました。

内装やエンジンルームも、もちろん手を加えることになるでしょうが、とにかくボディーの加工を済ませておかないとサフが吹けません。

内装やエンジンは行き当たりばったりでもどうにかなりますので、臨機応変に進めます。

で、早速ボディーに手を加えていきます。
早速ですが、予定外の所から進めます。

リトラクタブルヘッドライトの再現。
実はこれは最初からやろうかどうしようか悩んでいたところでした。
前回もし「やる」と宣言したら絶対やらなければならなくなるし、上手くできるか自信が今一つありませんで、躊躇しておりました。
ヘッドライトカバーのキットのモールドは素晴らしく、そのまま仕上げれば美しいラインが保たれるわけですが、下手に手を加えると台無しにもなりかねません。

ただ、やはり1/20であれば開閉できた方が面白い訳で、エイヤッとカットしてしまいましたとさ。


このキットはラリーバージョンにもなる訳で、フォグランプのパーツも入っています。
このレンズがヘッドランプに使える大きさでして、「これ、使ってもいいよ」と、キットがささやいたこともリトラの再現に足を踏み入れることになった原因です。

 1.2mmのプラ板でライトのベースを作ります。


実車の写真を見ながらそれっぽくカットしました。
とりあえずこのベースは置いておきます。


リトラのカバーを開閉するためのヒンジをどこに着けるかですが、簡単な工作でしかも確実な方法はなにかと考えた末に出た結論です。
金属線はSUSの0.45を使用しています。


下部の四角いブロックはボディー側に接着するパーツです。
SUS線は抜き差しできるようにしてあります。


こんな感じでボディーに接着。
今はまだ仮止めです。


開閉の確認。


閉まった状態。
すき間が大きいですが、サイドの目隠しに板を貼るのでこのくらいの隙間が必要なのです。



次にヘッドライトのミラー部を作成します。
前回のスチュードベイカーの時と同じ工作です。
空きビンの上に0.5mmのプラバンをテープで固定して、中央部をライターで炙ってからペンの頭でエイッとします。


こんなのが出来ますので・・


先っちょをカットして仕上げます。


先に作っておいたランプのベースに接着して、中心部に電球を差し込んでそれっぽくしておきます。


リトラのカバーに接着。
開閉させてみて干渉しないかを確認します。



ライトの両脇が開いていますのでカバーしておきます。


再び開閉確認。
内側。
外側。


閉まったところ。


開いたところ。
ちょっと困った顔になってしまいました。(笑)
実車はこんなに下がった眉毛にはなっていないんですけどねえ。
何処かが違うんでしょうけどいいことにします。!
あまり開けないことにしよう!^^;









(カエルだよね。アマガエル・・・)

2013/7/14



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